英語への不安を乗り越えて、海外看護師を目指す。MakiさんのTAFE留学体験談

TAFE「Certificate III in Health Services Assistance」で学んだ英語・実習・仲間との出会い

お名前 Maki さん
日本での看護師経験 9年
留学前の英語レベル Intermediate (自己評価)
学校・コース TAFE NSW, Certificate 3 in Health Service Assistance (急性期アシスタントナース

日本で9年間、看護師として経験を積んできたMakiさん。カナダで医療英語を学んだ経験をきっかけに、「もっと英語力を伸ばしたい」「英語を使いながら、好きな看護に関わる仕事がしたい」とオーストラリア留学を決意しました。

今回は、現地の学生とともに学んだ授業、病院実習、英語力の変化、そしてこれからの目標について伺いました。

医療英語を、さらに実践の場で伸ばしたい

オーストラリアに来る前、Makiさんはカナダで医療英語を学んでいました。帰国後は、海外からの患者さんや観光客がよく訪れる病院に勤務し、カナダで身につけた英語を実際の看護現場で生かすことができたそうです。

一方で、実際に英語を使うなかで「もっと英語力を伸ばしたい」という思いも強くなりました。看護師の仕事が好きだったことから、英語と看護の両方に関われる道としてAINコースを選びました。

「看護師の仕事は好きなので、英語を使って看護師と関連した仕事をしたくて、このコースを選びました。」

ネイティブのスピードに圧倒された授業

TAFEのクラスには約30人の学生が在籍し、現地の若い学生を中心に、Makiさんと同年代の方や年上の方もいました。留学生のなかにもネイティブ並みに英語を話す学生がおり、最初は一緒に授業を受けるだけでも大変だったと振り返ります。

語学学校とは異なり、先生はネイティブスピーカー。話すスピードも速く、専門的な内容を英語で理解しながら授業についていくことに難しさを感じました。入学前から英語で授業を受けることに不安はあったものの、先生たちが気にかけてくれたことで、少しずつ不安が和らいでいったそうです。

授業によってはクラスが半分に分かれることもあり、クラスメイトと話す機会は豊富でした。年齢やバックグラウンドの異なる学生たちとも交流を重ね、仲を深めることができました。

日本との違いを体感した、フレンドリーな病院実習

特に印象に残っているのは病院実習です。日本の病院との違いを数多く発見できたことが、Makiさんにとって楽しい学びになりました。日本の実習のようなかしこまった雰囲気とは異なり、現地のスタッフはみなフレンドリー。実際の医療現場に入り、文化や働き方の違いを肌で感じられたことは、留学ならではの経験でした。

会話とリスニングに感じた変化

留学前は、ほかの国から来た留学生の英語は理解できても、ネイティブ同士の会話になるとなかなかついていけないことがありました。TAFEで学び始めてからは、ネイティブの会話も少しずつ分かるようになり、特に会話力とリスニング力の伸びを実感しています。

今でも英語を難しいと感じる場面はあります。それでも、話すスピードが速くすべてを聞き取れないときには、聞き取れた単語をつなぎ合わせ、話の内容を予測できるようになりました。完璧に聞き取ろうとするだけでなく、限られた情報から意味をつかむ力も、現地で学び続けたからこそ身についたものです。

学校とアルバイトは、無理のないスケジュールで両立

アルバイトは1つに絞り、学校のある日には入れず、休日に働くスタイルを選びました。そのため、勉強と仕事のバランスを保つことができ、両立を特別大変だと感じることはなかったそうです。自分に合った働き方を組み立てることも、留学生活を安定させる大切なポイントです。

留学で得たのは、英語力だけではない

Makiさんが留学して良かったと感じていることの一つが、さまざまな国の学生と仲良くなれたことです。異なる文化や価値観を持つ仲間と学び、交流した経験は、英語力と同じくらい大きな財産になりました。

コース修了後はいったん日本へ帰国し、看護師として働きながら、オーストラリアで看護師になるための準備を進める予定です。将来の目標は、海外で看護師として働くこと。今回の留学は、その目標へつながる確かな一歩となりました。

留学前に準備しておくとよいこと

Makiさんが留学前にやっておけば良かったと感じたのは、日本について英語で説明する準備です。現地では、日本の文化、政治、スポーツなどについて聞かれる機会があり、そのとき初めて、自分の国について意外と知らないことに気づいたそうです。

日本の文化や最近のニュースを事前に調べ、簡単な英語で説明できるようにしておくと、会話のきっかけが増え、クラスメイトとの交流にも役立ちます。

これからAINコース・看護留学を考えている方へ

「英語や異国での生活に不安を感じる方も多いと思いますが、少しでも興味があるのであれば、ぜひチャレンジすることをおすすめします。きっと貴重な経験になり、自分の将来の選択肢を広げるきっかけになると思います。」

英語に不安があっても、現地で学び、人と関わり、一つずつ経験を重ねることで見える景色は変わっていきます。Makiさんの体験談は、看護師としての経験を生かしながら海外へ一歩踏み出したい方に、勇気を与えてくれるのではないでしょうか。

 

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